フローレセンスとは、蛍光性(けいこうせい)の事で、”4C”の基準には含まれていませんが、鑑定書の証明項目のひとつです。天然ダイヤモンドには、目に見えない紫外線などを目に見える青色や黄色等の光に変化させる性質があります。それぞれのダイヤには、蛍光性の違いから無色に光ったり、青色や黄色に光ったりするのです。
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NONE |
蛍光性なし |
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FAINT |
かすかな蛍光性 |
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MEDIUM |
以下蛍光性強まる |
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STRONG |
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VERYSTRONG |
鑑定書に「蛍光性:STRONG BLUE 」(ストロングブルー)とか「強い青色」等、蛍光の色調や強さを記載していますが、ダイヤの品質とは切り離して考えています。
ここで問題なのは、業者間の売買ではこの蛍光性の違いによりダイヤの価格がはっきりと区別されているのに、お客様へ販売される時には、価格の差が無いという事です。
”4C”はどれも立派なダイヤなのに、輝きが弱い、白っぽいなどの場合、蛍光性の強さが影響しているとも考えられます。一般に、STRONGやVERYSTRONGなど蛍光性が強すぎるダイヤモンドは、ギラギラと白っぽく輝き、ダイヤの本来の輝きを邪魔すると敬遠されています。これらはNONE(蛍光性の無い)のものに比べて、時には二割以上も安い価格で売買されています。蛍光性の強いダイヤを仕入れ、「今回に限り、特別にお安く値引きます」というような売り方をする小売店もありますのでご注意ください。
ダイヤモンドをご購入される際には、必ず蛍光性に着目してください。
蛍光性は、None(無色)、あるいはFaint(かすかな蛍光性)であれば、ダイヤ本来の輝きへの悪影響はなく、同じ価値で扱われています。